2017年1月のアフィリエイト収入
2017年1月のアフィリエイト収入は、8万3千円だった。
アドセンスが5万くらいで、アマゾンが3万弱。A8が数千円。
目標の月10万が射程に
昨年のアフィリエイト収入は月5万~6万程度だから、収益が上がってきた。昨年末に行った既存サイトの改善が効いてきた。
あまり期待していなかったが、コツコツ作業すると、数か月たって成果につながってくれる。これからも頑張ろうと思った。
目標の月10万が射程に入ってきた。月5万程度の収入だと毎月のキャッシュフローがマイナスできつかった。月10万になれば、精神的に楽になりそう。
今後の施策
- 既存サイトの改善:まだまだPVを増やす改善ポイントが多い
- リリース直後のサイトを拡充:昨年末にリリースしたサイトのコンテンツを拡充する。まだ収益化していないでの、100ページを急いで達成したい。
- 新規サイトのリリース:小規模サイトを複数リリースす予定。
前から、A8のような成果報酬アフィリエイトで稼ぐのが苦手で、そのあたりのノウハウも調査したい。
いったん落ちると這い上がるのに時間がかかる
人間はいったん落ちると、這い上がるのは大変。
たとえば、毎月16万の生活費でぎりぎり生活している人がいるとする。その人が浪費で100万の借金をすればどうなるか。
金利を払うので精いっぱいで、何年も借金が減らないことになる。むしろ問題は、借金のプレッシャーで精神的に摩耗し、そんな生活しているうちに精神的に乱れていくこと。
プラマイゼロの地点から、マイナスに陥ると、復活まですごく時間がかかる。
これは金の面だけでなく、社会的な立場とか精神的な健康でも同じ。
だから、落ちるって結構怖い。
いったんホームレス生活に落ちると、普通の暮らしに戻るのはどれほどの忍耐と時間と幸運が必要だろうか。
落ちないように危機感をもって生きていった方がいい。
私はホームレスまでは落ちてないけど、けっこうギリギリの状況にいる。
家族関係が悪化したら、即ホームレスに落ちるような立場にいる。
最底辺とはいわないけど、けっこう底辺。
新卒で普通に仕事してきたような中年男性とは、もはや接点が何もないレベルまで落ちている。
正直、私が這い上がるまでには、今から5年~10年かかると思っている。
つまり、22歳の新卒の若造と同じ生活レベルに到達するのは、私が50歳前後になったとき。それさえ不可能かもしれない。
落ちるって、そういうこと。
落ちたら、這い上がれない可能性が常にある。這い上がれても、膨大な時間が過ぎた後になってから。
稼げないってことは才能がないってこと
相撲にほとんど興味はないけど、テレビの特番をやっていたので見た。
稀勢の里は自分に才能がないことを自覚していて、「努力で天才に勝つ」という方針を貫いて、ついに横綱に到達したという。
才能がないことの自覚は難しい
「私には才能がない。だから努力するしかない」
これって、自覚できる人があんまりいないと思う。
私もアフィリエイトで稼ぐことができない。才能がないことは明らかだ。
「自分に才能があると思ってる?」と聞かれれば、「そんなわけないじゃないですか」と答える。
あたかも謙虚であるように振る舞って、「自分の実力なんてわかってますよ」と言う。
しかし、本当に、骨の髄まで自らの無能さを自覚しているかといえば、どこか現実逃避している部分がある。自我を守るために。
ダメな奴の口癖は「本気」
努力できない奴の典型的な思考は、「本気を出せば・・・」というやつ。
私自身、「本気を出せば俺だって・・・」という発想がどこかにある。口には出さなくても。
この考えを持った時点で、100%無能であり、しかも無能であることを自覚していないことが明らかになる。
「本気」なんてどこにも存在しない。今の現実がすべての結論。それ以外に世界は存在しない。
だから、私が無能であること、ネットで稼ぐ才能がないことは明確な真実だ。
だとしたら、稀勢の里のように、人より努力することで、努力を続けることで、勝利を目指すしかない。
負け組ほど傲慢な奴が多い
勝利する人間は努力をしている。稀勢の里のように。なぜ努力ができるかといえば、人間的にも謙虚だから。
逆に、負け組の人間は努力をしていない。なぜ努力をしないでいられるのかといえば、人間的に傲慢だから。
実績と人格は一致することは、前から薄々気づいていたけど、そのメカニズムがよくわかった気がする。
何のためにアフィリエイトをやるのか
駆け出しの個人ブロガーのプロフィールを見ると、将来の目標について書かれていることがある。
よく見かけるのは、著名ブロガーのように「出版したり、メディアに出たり、セミナーを開くこと」だという。
ブログは名前を売ってステップアップするための手段らしい。
私自身は、そういう目標はまったくない。
じゃあ、私は何のためにアフィリエイトをやるのだろうか。
好きなジャンルに絞りたい
ネットショップをやりたいという目標がある。自分の好きな商品を扱って、それで暮らしていけたら楽しそうだ。
アフィリエイトは、その資金を貯める手段だ。
なぜ、今の時代になって、わざわざ在庫を持つ商売がしたいのか。
その理由は、好きなジャンルに絞ることができるから。
アフィリエイトの場合は、好きなジャンルだけで食べていけない。たとえば、釣りが好きだとしても、釣りコンテンツだけで稼ぐのは無理。
興味がないことも調べて、コンテンツを作らないといけない。むしろ、興味の欠片もない「ダイエット」コンテンツの方が稼げたりする。
その点、ネットショップなら、「釣り」グッズだけに絞った商売が可能になる。
釣りというのは一例で、私が参入したいジャンルは貴金属だったりする。まあ、それが無理でも、ともかく好きな範囲内の商材だけで生きていきたい。
そのために、できるだけ早くアフィリエイトから卒業したい。
情報発信が好きなわけではないことに気づいた
ブログを書くことには、ある程度の楽しさはある。しかし、それは趣味ブログでいい。
本当に、「情報発信が好きです」っていうアフィリエイターは、上記のブロガーのように自分をブランド化する方向に行くはず。
私は情報発信がそこまで好きではないことに気づいた。むしろ面倒臭くなりつつある。
稼ぐために興味のないコンテンツを作るなんて、「やってられない」というのが本音である。
この感覚は、歳とともに強くなる。
というわけで、一生アフィリエイトで食べていくというイメージはまったくない。
自分のことは見えないけど、人のことはよく見える
月収5万円程度のアフィリエイターのブログを読むことがある。
私と同じ程度のアフィ収入なわけだけど、「なぜその人はそのレベルか?」というのがよくわかる。
つまり、月収50万円~100万円になれず、月収3万円~7万円程度のアフィリエイターは、なぜそのレベルか?という理由。
理由は1つしかない。
アウトプットが少ない。
もう、これ以外に理由が見つからない。
その人は気付いていないかも知れないが、実力的に劣る部分なんて何もない。
ただただ、「アウトプットが少ない」という一点によって、5万円アフィリエイターに甘んじている。
「大量にアウトプットするのがアフィリエイターの実力」といってしまえば、それまでの話だが、ここに気づいているかどうか。
まあ、わざわざコメント欄に書くほど私も暇じゃないんで、その人に伝えるつもりもないが。
中国のネット通販起業もアフィリエイトと同じだった
昨日のNHKスペシャルで、中国のネット通販を特集していた。正確には、ネット通販で起業をしている若者たちの特集。
簡単に内容をまとめると以下。
- 中国でネット通販が爆発的に拡大している。
- 貧しい山間部でもネット通販でショッピングを楽しむようになった。
- 中国政府は、若者の雇用の受け皿として、ネットショップ起業を推し進めている。
- 中国の若者は、成功を夢見てタオパオへの出店起業をしている。
- 競争が激しいので、撤退する者も多い。
起業している若者たちへの密着取材が面白かった。
みんな頑張ってるな~と共感した。
私もかつてネット起業して失敗し、今では中年になってしまったが、アフィリエイトで成功を夢見ている。
プラットフォームでのポジション競争
中国のネット通販は、アリババが運営するタオパオがプラットフォームになっている。
起業した若者たちは、何らかの商品を仕入れて、タオパオに出店していた。
構造的には、楽天への出店に近いように見えるが、実は違う。
楽天への出店は、それなりの固定費がかかるから、独自商品を仕入れる力がないと出店しても意味がない。
タオパオ出店での仕入れは、大量生産の卸から商品を選ぶだけだった。
中国のタオパオ出品で何が競争になるかといえば、いかに検索上位を勝ち取るかということ。
検索上位になるためには、顧客から好意的レビューを集めなくてはならない。商品はそのための手段でしかない。
ビジネスはゲームだと痛感した
タオパオに出店する通販ビジネスは、アフィリエイトと同じだと思った。
アフィリエイトはキーワードで切り口を探す競争だが、検索上位を目指すという意味でタオパオ出店と変わらない。
何より、プラットフォームに依存して、競合と熾烈な競争をさせられているという、基本構造が同じ。
これは会社に入っても同じだ。会社組織に依存して、社内や社外と競争させられる。
これを不毛感と思ったら勝てない。成功を目指すゲームとは、そのようなものだ。
やたら長文を書かないと上位表示されない時代
よく知られていることだけど、ここ数年のSEOは、とにかく長文を書く必要がある。
昔は、1記事600字以上ってのがよく見かける基準だった。ロングテールアフィリエイトでは、とにかく600字以上の記事を量産する感じだった。今では文章が短すぎて無理。ゴミ記事を量産しても意味がない。
数年前あたりから1記事2000字以上が目安としてよく見かけるようになった。質についてもハードルが上がった。
最近は1記事3000字を基準をしないと上位表示が厳しいかも知れない。
もちろん、狙うキーワードの「競合サイト」とか「コンテンツの質(=ユーザー行動)」にもよるから、長文を書けばいいってわけではないけど、やっぱり文章量が重視されている。
1記事書くのに面倒な時代になったもんだ。だらだらと話題を詰め込んで長文化し、同時にユーザーが離脱しないように気を遣う。
文章を書く負担がどんどん増えているので、クラウドソーシングを使った記事の外注化が流行るのも当然か。
アフィリエイトもどんどんハードルが上がっていくな。時間とともにレベルが上がるのは、どの業界も同じだろうけど。
10年後には、本当にプロレベルのセンスが必要とされる業界になっているかも知れない。