稼げないってことは才能がないってこと
相撲にほとんど興味はないけど、テレビの特番をやっていたので見た。
稀勢の里は自分に才能がないことを自覚していて、「努力で天才に勝つ」という方針を貫いて、ついに横綱に到達したという。
才能がないことの自覚は難しい
「私には才能がない。だから努力するしかない」
これって、自覚できる人があんまりいないと思う。
私もアフィリエイトで稼ぐことができない。才能がないことは明らかだ。
「自分に才能があると思ってる?」と聞かれれば、「そんなわけないじゃないですか」と答える。
あたかも謙虚であるように振る舞って、「自分の実力なんてわかってますよ」と言う。
しかし、本当に、骨の髄まで自らの無能さを自覚しているかといえば、どこか現実逃避している部分がある。自我を守るために。
ダメな奴の口癖は「本気」
努力できない奴の典型的な思考は、「本気を出せば・・・」というやつ。
私自身、「本気を出せば俺だって・・・」という発想がどこかにある。口には出さなくても。
この考えを持った時点で、100%無能であり、しかも無能であることを自覚していないことが明らかになる。
「本気」なんてどこにも存在しない。今の現実がすべての結論。それ以外に世界は存在しない。
だから、私が無能であること、ネットで稼ぐ才能がないことは明確な真実だ。
だとしたら、稀勢の里のように、人より努力することで、努力を続けることで、勝利を目指すしかない。
負け組ほど傲慢な奴が多い
勝利する人間は努力をしている。稀勢の里のように。なぜ努力ができるかといえば、人間的にも謙虚だから。
逆に、負け組の人間は努力をしていない。なぜ努力をしないでいられるのかといえば、人間的に傲慢だから。
実績と人格は一致することは、前から薄々気づいていたけど、そのメカニズムがよくわかった気がする。